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2012年2月18日
九州電力・松尾新吾会長の親族経営業者、建設業許可取り消し

 

16日、福岡県は、松尾新吾・九州電力会長の親族が創業した建設会社「キューコ-」(福岡市中央区渡辺通5101)が、専任技術者を事務所に常駐させずに建設業法に違反したとして、建設業の許可を取り消したことを発表した。

福岡県の建設業者監督処分簿によると、同社は、建設業法第項に基づく、建設業許可更新において、建設業法号に規定されている専任技術者として営業所に出勤して、職務に従事していない者を記載して、201011日付で許可(更新)を取得した。このことは建設業法第29条第号に該当しているため、今回の処分が行なわれた。

今回の処分は、同社の許可を年間取り消すだけではなく、同社の役員が別の法人の役員に就任することや新たに法人を設立することも年間禁止している。

同社は、九州電力関連の下請け工事を2005年から年間にわたり、約6,000万円受注していた。九州電力は取材に対し、「(九州電力の)福岡支店の登録業者の一つではあったが、直接の取引はなかった。あくまで(ゼネコンから)土木工事の下請を受注していただけである。事実なら登録取り消しなど厳正に対処する」と、コメントしている。

【近藤 将勝】

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