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2016年8月26日
進撃のドラッグコスモス

 

コスモス 小売業者の新規出店が進んでいる。特に、ドラッグストア「ドラッグコスモス」を全国に700店舗以上展開する(株)コスモス薬品(本社:福岡市博多区、宇野正晃代表)の新規出店数には目を見張るものがある。福岡県内だけでも、多い時で月に3店舗以上の新規出店情報が公開されることもある。直近では、「(仮称)ドラッグコスモス前原北店」(福岡県糸島市前原北)の新設が明らかとなっている。このままのペースでいけば、九州地区500店舗(2016年7月末現在同480店舗)も夢ではないだろう。

 同社の16年5月期の売上高は4,472億7,100万円。前期比388億900万円の増収を果たした。増収の要因として、同社は「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」政策徹底による、店舗運営コストの均等化、自社競合も厭わない新規出店を要因としている。15年5月期末~16年5月期末の店舗数の推移を見てみると、656店舗~738店舗で82店舗の純増とし、全国745店舗(2016年7月末現在)体制を整えている。一店舗当りの具体的な数値目標はないということだが、担当者は「現状一店舗当り約6億~6億5,000万円売り上げています」と話す。同社は、17年5月期は売上高約4,900億円、経常利益約207億円、店舗出店数93店舗(内九州30店舗強出店予定)を見込む。

 店舗数の増加は、消費者が「ドラッグコスモス」を目にし、実際に店舗に足を運ぶ機会の増加に繋がる。「ドラッグストアには行かない、スーパーの方がわくわくする」といっていた60代男性は、「最近はよくコスモスに行く。(家から)近いし、安いし、大抵のものは揃うからね」と、すっかりドラッグストアユーザーだ。ドラッグコスモスの進撃は、まだまだ続きそうだ。


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