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2016年10月19日
大和ハウス工業、小屋裏界壁パネルが建築基準法違反に

 

 18日、国土交通省(以下、国交省)は、大和ハウス工業(株)(本社:大阪市北区、大野直竹代表)が施工した賃貸住宅など160棟の「小屋裏に設置した※界壁パネル」の一部が、建築基準法違反であることを明らかにした。現在、調査を実施している関係特定行政庁により違反とみなされたのは160棟中11棟。
 国交省は、残りの149棟についても、同庁による調査を進めている。

 今回違反とされたのは、防火および遮音に関する界壁パネルの仕様。本来ならば、国土交通大臣認定の防火性能・遮音性能を有するものを使用しなければならない。しかし、同社では2013年11月23日~16年4月12日までに栃木二宮工場・九州工場で製造・出荷し、施工した44棟について、認定内容とは異なる仕様のものを使ったとしている。

 同社は、今回の件について「一連の不適合を厳粛に受け止め、安全・安心の住まいづくりに努めるとともに、全社をあげて信頼の回復に努めてまいります」と述べている。なお、不適合物件を所有するオーナーおよび入居者に対しては、個別に説明を行い、至急改修工事を行っていくとしている。

※界壁パネル:各住宅の間を区切る壁。

【代 源太朗】

<相談窓口>
大和ハウス工業(株) 界壁対策室
TEL:0120-004-966
受付時間は午前9時~午後6時まで(年末年始12月28日~1月3日を除く)


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