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2016年12月21日
博多駅前ホテル新築が止まらない

 

 福岡県の2016年度公示地価の平均額は約39万円/坪。福岡市博多区の平均額は約140万円/坪。博多駅前ともなれば、さらに高値が付くことは想像に難くない。
 そんな高額地帯、福岡市博多区博多駅前エリアではホテル新築が止まらない。同エリアでは、ホテル日航福岡そばに2017年春頃「ホテルフォルツァ博多駅前」が、同秋頃には「ホテルウィングインターナショナル博多新幹線口」がANAクラウンプラザホテル福岡近辺にそれぞれオープン予定となっている。両ホテルは着工済だが、同エリアではこれから着工予定のホテルも複数控えている。以下にその主なものをご紹介する。

 九州ホテル市場初参戦となる静岡鉄道(株)(本社:静岡県)が計画するビジネスホテル「静鉄ホテルプレジオ」。建設予定地は「代々木アニメーション学院福岡校」側で、JR博多駅から徒歩5分程の好立地。RC造(一部SRC造)の地上14階建てで、延床面積約4,500m2の全182室。2階は広々とした空間にロビーやレストラン、ビジネスコーナーなどが併設される予定だ。建築主は静岡鉄道(株)で、設計は(株)レーモンド設計事務所(本社:東京都)。16年12月頃着工予定となっているが、20日現在、まだ工事は始まっていない。

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 博多駅前3丁目、住吉神社すぐ側の「リンガーハット福岡博多駅前店」跡地で計画されているのは「ホテルユニゾ博多駅前」。こちらはJR博多駅から徒歩10分程。S造(一部RC造)の地上11階建てで、延床面積5,007.91m2の全217室。建築主はユニゾホテル(株)(本社:東京)で、設計者は(株)大建設計大阪事務所(本社:東京)。17年2月頃着工予定となっている。

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 この他、ワシントンホテル(株)(本社:愛知県)が博多区エリアでは2棟目となるホテル建設を博多駅前4丁目で計画している。設計者は、清水建設(株)九州支店。S造12階建てで、延面積は5137.61m2。着工予定は17年1月頃となっている。
 現在、博多駅前エリアで営業中のホテルの中には、客室稼働率90%を誇るホテルが少なくない。競争激化が避けられない中、いかにリピート客を獲得できるかが重要性を増してくる。


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